缶・ペットボトル入り中国茶、飲みある記2　（旅荘　愛のさざなみ）

アサヒ飲料株式会社〔東京都〕　中国緑茶　凛（アイス）

2002年頃に一大ブームになったペットボトル入り中国緑茶ですが、いまやすっかり淘汰されてしまったようです。
これは、その中でも息の長い一品といえましょう。
「凛」というネーミングがいいですね。
ただし、味も凛としているかというと・・・・、うーむ。

原材料の欄。「中国緑茶（清涼飲料水）」になっています。気になったので「おーいお茶」を調べてみたら、「緑茶（清涼飲料水）」になっていました。清涼飲料水の分類に関して、ちょっとお勉強してみる必要がありそうです。
烏龍茶では「無香料・無着色」を売り物にしていたアサヒ飲料ですが、ここでは香料と緑茶抽出物を使用しています。
「中国釜炒り茶葉（中国緑茶は基本的に釜炒り・せんきち注）を使用し、豊
かな香りや味わいを最大限に引出しました」と言われても、香料使われた
日にゃあ、なんだかねえ。

伊藤園〔東京都〕　天然系ジャスミン茶（ホット）

伊藤園のジャスミン茶。ジャスミン茶（花茶）も、茶葉は緑茶を使用していますから、これも緑茶の仲間と言えば言えないこともないかも。
「自然の香りでリラックス」の謳い文句どおり、香料無添加のお茶です。
といっても、ジャスミンの香りを付けた上に、香料まで加えられてしまったら、どうなることやら・・・・
ま、ジャスミンを使わずに香料だけで匂いを付けるという手も、ありそうな気がしてしまうところが、ちょっと怖いですね。

原材料の欄。こちらも、「ジャスミン茶（清涼飲料水）」という表示です。
シンプルに緑茶とジャスミン、そしてビタミンCのみ。
わたくしの、お気に入りのお茶の一つです。